国勢調査のデータとかで、40代の結婚率は1%と言われたりしてますが…
でも、40代の未婚者の99%が結婚したくない人だったら、結婚したい1%の人は全員結婚できることになりますね。
他にも、
事故に遭う確率が○%とか、
宝くじに当たる確率が△%とか、
隕石に当たる確率が□%とか、
いろんな確率がありますが…
確かに確率論的には正しいのでしょうけど、
1に入った当事者にとってみれば結婚率100%なわけなので、その数字をあまり重要視する必要はないかなって思うんです。
人生、結婚できるかできないか、ではなくて、
結婚に限らず、望んだことができてるかできてないか、の方が重要であって、
確率なんて考えても仕方ないと思うんですね。
と長い前振りでしたが、
私は41才の時に、30代半ばの男性と結婚しました。
夫とは、趣味を通じて友達になってから5年ほど経過し、
お互いに恋愛感情はなくても、
一緒にいて他の人とでは味わえない居心地の良さを感じられる関係でした。
私自身、特に結婚願望はなかったのですが、
こんなに心地よく一緒にいられる人は初めてだったので、私からプロポーズしました。
あなたのいない人生は考えられない!
あなたを養うことになってもいい!(この時夫は訳あって稼ぎゼロ)
だから私と結婚しよう!
と、淡々とそして冷静に(笑)
ちなみに、その時の夫の反応は、
「ごめんなさい、保留でお願いします…」
と、想定外の反応でしたが、
数日後にはプロポーズを受け入れてくれて、私達二人は晴れて夫婦となったわけです。
確かに20代や30代のようなお互いが盛り上がっての結婚ではありませんでしたが、
40代には40代の結婚があっていいと思います。
私は別に結婚をしたかったわけではなく、
自分が望んだ人と望んだ人生を歩むには、結婚がいいのかなと思い、自分からプロポーズした。
ただそれだけのこと。
なので、あまり結婚に囚われずに、
自分のやりたいように生きることを優先し、
一緒に生きていきたい人ができたら結婚する。
このくらいに考えて生きていくのはどうでしょうか。
というお話でした。